【Tips】1477年に与那国に漂着した朝鮮人の金非衣らは、波照間島、新城島、黒島、多良間島、伊良部島、宮古島などを経て首里へ送り届けられましたが、後に「与那国には清の酒はなく濁の酒だけがあった。濁の酒は米を水につけておいて、女がかんで粥にしてから、木の桶で発酵させた。伊良部島と宮古島には米麹を用いてつくった酒があった。那覇には清の酒、濁の酒に加えて南蛮の酒があった。清の酒は朝鮮の酒に似ていた。」と報告しました。